コネクテッド プランニングによって結束のパワーを手に入れた Unum 社

Anaplan プラットフォームが、保険会社の財務オペレーション業務を隔てる壁を取り払い、効率の向上とリアルタイムの包括的な意思決定を実現

所得補償保険や生命保険などの保険商品を提供する業界トップクラスの Unum 社では、より競争力を高めて 3,600 万人の顧客に価値を提供するための手法を常に模索しています。CFO の Jack McGarry 氏と Steve Mitchell 氏によると、ツールの一元化と Anaplan の導入によって財務チームの効率が向上し、その結果、新しいつながりを発見したり、その対処方法を検討したり、将来に備えたりするための十分な時間を確保できるようになりました。

物事自体がどのように機能し動くかを知ることではなく、それらがどのように相互に作用するかを把握することがより価値あることとなっています。
Jack McGarry 氏, グループ CFO

25%

年次計画業務サイクルが短縮

3倍

経費レポート作成がスピードアップ

2週間

半期予算編成サイクルが短縮


保険会社の Unum 社は、人生で困難に直面した人々を支援する企業です。これは、同社の 9,400 名の従業員にとって単なる仕事ではありません。グループ CFO の Jack McGarry 氏はこれを、創業 170 年の Fortune 500 企業が果たすべき「有意義な社会的目標」と考えています。3,600 万人の顧客に確実にサービスを提供するには、財務チームの業務を定期的かつ継続的に改善する必要があります。米国オペレーション担当 CFO の Steve Mitchell 氏は次のように述べています。「当社は常に、競争力を維持すること、そして最高の価値を提供することを求められています。したがって、プロセスの改善方法、ツールの改善方法については、入念に検討しています」

Unum 社では、主要な財務ツールの一つとして 2016 年に採用した Anaplan プラットフォームが、プロセスの劇的な変更/改善のきっかけとなりました。Unum 社では当初、財務連結の目的で Anaplan を導入しましたが、やがてその用途はファイナンシャル プランニング及びアナリシス (FP&A) やレポート作成に拡大しました。Unum 社では現在、財務チーム内の Anaplan センター オブ エクセレンスから助言を受けつつ、経費の予算編成とレポート作成、投資ポートフォリオの計画と分析、及び資本モデルの業務を Anaplan で展開しているところです。

Unum 社の環境は、データや計画を介して人がつながり、ビジネスの価値を高めるという、コネクテッド プランニングの定義そのものです。効率が向上することで即座に価値が実現します。Anaplan を実際に活用している Mitchell 氏は、次のように述べています。「私のような CFO は、Anaplan プラットフォームからインサイトを得て、データに基づく的確な質問ができるようになります。自分が関わっている事業の集計値を確認したり、その値を事業ごとに分けたり、どちらも Anaplan で効率的に行うことができます」。さらに、節約できた時間をデータ分析のような高い価値を生み出すタスクに充てられるという別のメリットもあります。

また、Anaplan は長期的に見て、ビジネストランス フォーメーション用のプラットフォームとしての役割も果たします。以前は財務担当者による支援 (予算と経費の比較といった作業) を必要とした Unum 社のビジネス プロセスの多くは、現在セルフサービス型の運用に変わっており、財務チームのサポートがなくても、たいていの疑問点は随時回答が得られます。

それだけではありません。McGarry 氏は次のように述べています。「当社には、新しいつながりと、組織としてそれに対処する方法を発見してくれる、非常に優秀な従業員たちがいます。そのおかげで、当社は顧客が助けを必要としているときにより良いサービスを提供できます」

Unum 社、グループ CFO、Jack McGarry 氏: Unum 社の仕事がすばらしい理由の一つは、私たちには有意義な社会的目標があるという点です。人々が絶望に打ちひしがれているとき、職を失ったとき、事故や病気で働けないときに支援するのが私たちの役目です。

私たちの目標は、当社での手続きをシンプルにすると同時に、人々を親身にサポートし、人生で最も苦しい時期を乗り越えられるよう経済的支援を提供することです。

Unum 社は世界中に 3,600 万人の契約者を擁し、毎年約 70 億ドルの給付金を支払っています。

McGarry 氏: 保険会社は従来から変化の激しい業種でした。新商品が次々とリリースされ、販売方法や加入方法、サービスの提供方法も随時新しくなっています。

米国オペレーション担当 CFO、Steve Mitchell 氏: 当社は常に、競争力を維持すること、そして最善の価値を提供することを求められています。したがって、プロセスの改善方法、ツールの改善方法については、入念に検討しています。

McGarry 氏: Anaplan を導入してツールを統合したことで、効率が向上しました。その結果、現状の分析に多くの時間を費やせるようになり、財務部門にとって大きなメリットとなりました。当社には、新しいつながりと、組織としてそれに対処する手法を発見してくれる、非常に優秀な従業員たちがいます。

Mitchell 氏: 私は現状を把握するために Anaplan を使っています。自分が関わっている事業の集計値を確認したり、その値を事業ごとに分けたり、どちらも Anaplan で効率的に行うことができます。データの収集をチームに依頼する必要がないため、部下たちの効率が向上し、データに基づく的確な質問ができるようになったことで私自身の効率も向上しました。questions.

McGarry 氏: 最も重要な私の職務は、この組織の将来のために備えることです。つまり、適切な人材を揃えて、組織の幅広い分野で存分に活躍してもらうことです。

Unum 社、グローバル FP&A 担当バイス プレジデント、Scott Carter 氏: 私たちを取り巻く世界は目まぐるしく変化していますが、それはテクノロジーだけの話ではありません。ビジネスにおいて、顧客と情報をやり取りする手段は非常に革新的なプロセスに進化しており、顧客との契約や登録、保険金の支払いなどの手段も変化しています。そのような変化に際して、財務面で予測される影響を把握し、迅速に対策を決定することが重要です。

経費管理担当アシスタント バイス プレジデント、Scott Charette 氏: 現在、予算編成プロセス全体を Anaplan プラットフォームに移行して組織全体に公開し、そのプラットフォームを使って反復性の高いプロセスのスピードアップを図っています。この重要なプロジェクトのために、事業部門のリーダーや組織のさまざまな部門と数ヶ月にわたって何度も交渉を行っています。

Unum 社は、Anaplan を活用して従業員や計画、データの連携を図り、成長と進化を続けてきました。

FP&A 担当アシスタント バイス プレジデント、Ray Curbelo 氏: 17 を超えるモデルを扱い、世界中の大勢の関係者と連携を図るとなると、コラボレーションは非常に難しくなります。そこで私たちは、連携しやすい環境を構築して、レポート作成や計画業務に活用するデータを 1 ヶ所で管理するにはどうすればよいかという課題に集中して取組みました。今では、Anaplan を立ち上げて適切なダッシュボードにアクセスするだけで、疑問を解消し、インサイトを取得して、連携を図れるようになっています。実に大きな変化です。

専門家が集まって同じデータを確認できるため、私たちのチームが実施している財務分析の幅広い影響を認識できます。これらの専門家たちは、Anaplan でデータを参照し、ほとんどの疑問点には答えてくれます。

Anaplan の活用により、Unum 社の年次計画業務サイクルは 25% スピードアップし、半期予算編成サイクルも 2 週間短縮されました。

FP&A 担当ディレクター、Jacob Edds 氏: このツールのおかげで、当社の経営幹部陣は効果的な判断を迅速に下すことができるようになりました。Anaplan を参照して組織がどの方向に向かっているのかを把握し、必要であれば、戦略的な方向転換を迅速に図ることができます。従業員たちは誰もが Anaplan を気に入っているため、他のツールを廃止して各自のプロセスを Anaplan に移行したいと考えています。

Ray Curbelo 氏: 毎朝、出社して最初にウェブ ブラウザーで開くのは Anaplan です。現在の状況を正確かつ迅速に把握できますし、その状況をより詳しく理解してパートナーとともに対処できるよう、いくつか質問を作ることもできます。そこからより豊富なインサイトが得られるようになっただけでなく、予測の質も向上しました。

Jacob Edds 氏: Anaplan は使いやすいため、財務計画業務を主導するチームに Anaplan の主導権を移管することができました。つまり現在、ツールの立ち上げから、データの読み込み、データの操作、計画と分析の業務まで、すべてを担っているのは財務計画チームです。

管理報告担当ディレクター、Theresa Patterson 氏: 財務データが総勘定元帳に掲載されると同時に、データは 1 時間単位で Anaplan に渡されます。情報をいち早く入手し、さまざまな分野の実績と入念な分析が必要な領域を把握して、ビジネスの背景にある要因を特定できます。

Anaplan によって組織内でコラボレーションの精神が急速に浸透し、誰もがこの文化を尊重するようになりました。Anaplan なしではこんなに早くは実現できなかったでしょう。

IP&A 担当ディレクター、Janet Suber 氏: コラボレーションの機会が格段に増え、以前よりもさまざまな人と直接コミュニケーションをとるようになりました。今では全員が一丸となってアイデアを共有し、議論しています。席を隔てるパーテーションが撤去されたときは嬉しかったですね。

Ray Curbelo 氏: 次に開発する将来のモデルを検討するとき、私たちは常に、支出に見合った最大限の効果を得られる領域について考えています。

Scott Carter 氏: 財務の変革については随分と議論を重ねてきました。どのような可能性が考えられるのかを話し合い、多くの人から、理想のイメージや説明、理論を集めました。そして私たちのチームはそれを実現したのです。

純投資収益の配賦計算を実施する予定ですが、これは、単なるフォーキャストではなく、実績の元帳に掲載される項目を作成するうえでの最初のステップです。経費についてこれが実現すれば、当社にとって大きな変革となります。

Janet Suber 氏: コネクテッド プランニングを導入したことで、従業員は皆、各自の担当分野とそれ以外の分野がどのようにつながっているのか、どのように関連し合っているのかを、より尊重するようになりました。私たちの成功は、すべて相互につながっています。