2006 年の創業以来、Kapitus 社は 65,000 社の中小企業に対して累計 80 億ドルの資金提供を行ってきました。 その成功は顧客第一の姿勢にあり、その戦略は綿密な業務運営に支えられています。「ノンバンクの融資提供会社にとって、流動性はビジネスの要です」と、金融イノベーション/変革担当 SVP のトラヴィス・スペンサー=コイ氏は説明します。「当社では流動性は日々計算しています。」
2020 年の市場変動を受け、Kapitus 社は流動性および資本市場プランニングをより効果的に管理する方法を模索せざるを得なくなりました。「取締役会から ”What-if” シナリオの依頼が来ると、最大で十数の異なるファイルを参照しなければなりませんでした」とスペンサー=コイ氏は振り返ります。「チームはプレゼン資料やレポート作成ではなく、ファイルを開いて数値を確認する作業に何時間も費やしていました。」Kapitus 社のファイナンス チームは、リスク評価と迅速な対応を可能にしながら、ローン ポートフォリオの拡大を支援するプラットフォームを求めていました。
可能性の構想
Kapitus 社では、ファイナンス プロセスの基盤として Anaplan プラットフォームを採用しました。流動性管理チームと営業チーム向けのモデルを迅速に構築し、流動性領域には最適化モデルも追加しました。
全社的な一貫性とベスト プラクティスを確保し、ユーザーによる活用を促進するため、Kapitus 社は Anaplan のセンター オブ エクセレンス (CoE) を設立しました。「チームを構築できたことは誇りです」と、Anaplan センター オブ エクセレンス担当マネージャー、ラトリシャ・メジャー (LaTrisha Major) 氏は語ります。「しかし、それ以上に重要なのは、経営陣が Anaplan のビジョンを理解し、Anaplan の CoE を全面的に支持しているという点です。」
成長に歩調を合わせる
Anaplan プラットフォームの導入により、Kapitus 社は流動性と資本市場戦略において、アジャイルかつデータドリブンな意思決定を実現しました。「より迅速に実行できるようになり、Anaplan から得られる情報によってその実行力をさらに向上させることができました」とスペンサー=コイ氏は語ります。
「流動性管理では、数値の理解や意思決定者へのデータ提供にかかる時間が少なくとも 50% 短縮されました」とメジャー氏は説明します。「当社にとって特に有効なのは、どの契約に資金を投入するかを判断できる点です。」さらに、新たな機能が必要になった場合も Anaplan により迅速に開発、展開できます。「自分で構築したものを、他のメンバーがリアルタイムで活用できる点が、Anaplan の最大の魅力です」と語ります。
スペンサー=コイ氏は、Anaplanのソリューションによって同社は人員を増やすことなく顧客サービスを向上させることができ、最終的には顧客により良い料金プランを提供できるようになったと付け加えています。「現在の環境において、Anaplan なしではこの成長に対応できなかったと思います」と締めくくっています。